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宮崎駿監督のことば

s: 52.2kg (現状維持)

 

ベッドでゴロゴロしているのがルーチンワークとなってますが、

ここ数日は宮崎駿監督に関する映像を観るのが好きでして。

 

アニメ映画を観るのは好きなんですが、特段ジブリに想い入れは無く、

宮崎監督も「現代の日本アニメーションを築いた神様」くらいの薄っぺらい表現でしか捉えておりませんでした。(もちろん最高の敬意を込めて)

 

ジブリ映画や宮崎作品に関する評論や考察はネットにも書籍にも溢れていて、おそらくサブカル系のゼミの卒論とかにもなっちゃうくらい奥深いものだと思っています。

が、正直なところ、それらを読み漁って自分なりの視点で作品を読み解くとか、そういう類の気力もないので、一般のお客さんとして作品を楽しんでおりました。

 

なので、あまり監督の肉声を聞くことを進んでしたことは無かったのですが、

聞き始めてみると、とても話が上手く聞きやすい・理解しやすく、たまに心が揺さぶられるようなことを言っているのです。

東映時代に「喋りが上手いから」という理由で、労働組合の(副?)代表に選ばれたってエピソードがあるぐらいなので、本当に喋ることが上手いんだなと思います。

 

で、個人的に記憶に残ったことばは

 「わからない!」って言って、分からないことを誇る人たちがいるからね

 どういう文脈で言っていたかは忘れたのですが、これを聞いた時に「あー、最近分からないことをすることが多いなぁ」と感じました。確か監督はこの流れで、「そんなに簡単に分かるほど単純な世界じゃ無い」みたいなことを言っていた気がします。

無知を誇るようなひとにはなりたくないなと思ったので、覚えておきます。

 

 子供はみんな、つまらない大人になる。そう決まっている。

 こんな面白いオジサンが何を言ってるんだ、とも思いましたが、要は「子供の頃の体験や経験は特別なもので、その感覚は大人になると必ず失う」ということだと理解しました。

「やっぱ人間そんなもんだよね!」という共感と、「だったら幼少期にもっと色んなことを感じておきたかった」というどうしようもない悔しさに襲われる。

 

 

ところで「宮崎駿 名言」で検索するとゴロゴロと記事が出てきました。

面倒くさいっていう、自分の気持ちとの戦いなんだよ。 世の中の大事なことって、たいがい面倒くさいんだよ。

 はい、めんどくさがらず働きます。

 

自分で、すぐ自分を許せる人間は、大した仕事をやらない。

 気をつけます。

 

朝起きて、すぐ布団をたたんでしまうっていうのをきちんとやるだけで、全然違うんですよね。それやるだけで、全然違う人間になるんですよ。

それを信じてちゃんと朝起きます。

 

 

はやく社会復帰しなきゃぁ

 

(ひょろ)